ふらっと
気楽にふらっと来れる。 お互いの立場や違いを認め合い、同じ目線(フラット)で交流できる。 そんな居場所であれたらいいな。
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ふらっとの行事
事務室
Tuesday, March 19, 2024
「ひきこもり支援の実態:現場と研究からの問い」
今回のテーマは、「ひきこもり支援の実態:
先日、
具体的に:
仕事や学校以外での外出が少ない人は、
今回目指すディスカッション:
- 社会的孤立の課題: 研究は、ひきこもりの主な課題の一つが社会的孤立であることを指摘しています。孤独感や交流不足が、従来の支援手法に対する新たな視点を提供しています。
- 家族の役割の再評価: 家族の支援がひきこもり問題において重要な役割を果たしていることが強調され一方、家族自身も支援を必要とする場合があり、その支援の在り方についての考察が求められています。
- Multi-Stakeholderの意見交換: ひきこもり当事者、家族、支援者、行政、学生、一般など多様なステークホルダーが一堂に会し、孤独・孤立対策推進法の具体的な運用方法について意見を交換します。
以下の点も展開できたら売れしいですが、今までの経験であれば、時間が限られているため難しいと思いますね。もしできなかったら、次回!期待しましょう~
個別ニーズへの柔軟な対応: 社会的孤立や精神的ニーズに応じた支援プログラムの充実が求められます。一般的な枠組みだけでなく、個々のニーズに柔軟に対応するための仕組みが必要です。
情報共有と連携の強化: 多様なステークホルダー間での情報共有と連携が不可欠です。地域のリソースを最大限に活用し、効果的な支援体制を構築するためには、密な連携が必要です。
年度末の忙しい時期や祝日にもかかわらず、
開催日時:
【日時】:2024年03月20日(水)(祝日)
【時間】:13:30 〜 16:00
【場所】:秋田大学地方創生センター2号館(旧VBL)2階大セ
駐車は、9:00~16:00の間は
1P駐車場西ゲートを常時開放しておりますので、その時間内であれば、
正門より直接1P駐車所内へ入場・駐車願います。
Thursday, March 14, 2024
ひきこもりと孤独
「ひきこもり」は、社会的な活動や人間関係から遠ざかり、長期間自宅や室内で過ごす状態のことです。これは、仕事や学校、社会的なイベントへの積極的な参加を避け、家族や友人との交流を極端に減らすことで特徴付けられます。
ひきこもりの特徴は以下の通りです:
- 社会的な活動を避けること: ひきこもりの人は一般的に外出を避け、自宅や部屋にほとんど留まります。
- 対人関係が減少すること: ひきこもりの人は友人や家族との交流を減らし、一人でいることを好む傾向があります。
外出パターンは、ひきこもりと非ひきこもりを区別するための指標として使われています。ひきこもりの人は、あまり外出しない傾向がありますが、その基準には疑問もあります。これを探るための調査が行われています。
また、孤独感や社会的孤立は、精神的な健康に深刻な影響を与えることがわかっています。パンデミックの影響で、孤独感が増大していますが、その原因や解決策についても研究が進められないといけないです。
これからの研究は、日本における孤独感やひきこもりの問題について、新たな理解を求められますね。
後日に、『ひきこもりの再評価:日本における前提の挑戦と孤独感の再定義』(Reevaluating hikikomori: challenging assumptions and redefining loneliness in Japan) の和訳版をシリーズで提供します。お楽しみに。
Tuesday, March 5, 2024
花束作りの案内
“春を包もう〜
ラン(蘭)ラン(蘭)ラッピング“
Wednesday, February 14, 2024
世界各地の子どもの課題
- 14歳の私をハグしたい!よくやったなあと言ってあげたい。
- 15歳の時、最悪で、自分は何のために生きているんだろう。
- 自分の価値観は他人の評価に依存して、それは違うよと教えてくれたのはお父さんでした。
- ええ~日本だけだと思ったことは、なぜ海外も同じことだろう?不思議と思いました。
- クラスの中にグループワークがあれば、一人ぼっちになりやすいことも多い。
- 声をかけてくれるのを待っているけど、声をかけてくるなあ空気感を作ってしまう。
- 本当は、声をかけて欲しんだ。
- 自分は声をかければよかったかもしれませんですが...
- 声をかけ雰囲気じゃないとどうしようもないですね。
- 声をかけたいと思うこともあって、拒否されたら…と思うと行動できなくなった。
- 大体、経験値から考えると、だれかその最初の一歩を踏み出すことを待っているじゃないか?拒否されるのはめちゃ怖いですが、受け入れることもあるでしょう。
- 失敗と成功がどっちもあると思いますが、やらないと分からないですけどね。でも、一回の成功だけでも気持ちはよいから、やっぱり試していく価値があると思うよ。
- 本当に海外もこういうことあるんですか?
【ふらっとの特徴 メモ①】
(店長R)ふらっとは、研究者とピアスタッフ以外の特徴として、開放感、ゴシップのない雰囲気、安心感、そしてゆっくりとした雰囲気があります。
開放感。
ふらっとの構造自体は、開放感がある。広々とした空間や自然光が差し込む窓、そして適度な距離感を保つ配置などが、利用者に居心地の良さを提供しています。利用者は自由に移動し、心地よい空間でリラックスしたり、自分のペースで活動したりできます。誰もが自由に行き来でき、どこにいても圧迫感を感じることはありません。
ゴシップのない。
また、ふらっとではゴシップのない雰囲気が保たれています。ゴシップのない環境は、利用者の自制力とひきこもりの特性によるものです。利用者たちは深刻な問題を抱えており、他人の噂話に興味を持つ余裕がありません。そのため、不特定多数の人が集まる場でも、ゴシップが蔓延することはありません。
また、ふらっとではゴシップのない環境が大切にされています。利用者は自分の話題や興味に合わせてコミュニケーションを楽しむことができ、他人のプライバシーや噂話に関する心配はありません。それぞれが自分らしくありのままでいられる場所がふらっとの特徴です。
安心に自分のありのままを出せる。(泣いたり、寝たり、ぼっとしたり)
ふらっとの中に、なぜか泣くと思ってないのに、話しながら泣いてしまう。話したくもないのに、なぜか話してしまう。全ては自然。話したり、泣いたり、食べたり、寝たり、ボートしたり。
安心感を感じることができる理由は、利用者が自分のありのままを受け入れられる雰囲気があるからです。泣いたり、寝たり、ぼんやりしたりすることが許容されると、利用者は自分の感情や行動に素直になることができるでしょう。本当は、心の内を吐露することで、利用者は心の重荷を軽減することができます。また、他人の目を気にすることなく自分らしく過ごすことができると、安心感が生まれるでしょう。
ゆっくり、誰にも話せるチャンスがある。
そして、ふらっとではゆっくりと話すことができる環境が整っているですね。ゆっくり、誰にでも話せることは、これは意外に難しいことであり、最近になって少しずつ理解しています。それは、自分が話したくないわけではなく、むしろ周りの人が待てない雰囲気になってしまい、会話が始まったり話題が変わったりして、結局話す必要性がなくなるような状況が作られることがあるからです。もちろん、口を開くまでには時間がかかることに関して、いくつかの理由があります。過去にあまり話す機会がなかったから、何を話したらいいのか分からない、自分の話が相手に受け入れられるかどうか不安がある、などです。そして、周りの大人は、話題のアイディアをくれるんですね。何が好き?と聞いたら、「ほら、これがすぎでしょう。」「〇〇…」「こういうことを言ったら…」結果的に、スタンダード答えを求められてしまい、自分の本当の気持ちを表現できず、ただ言われたことを言ってしまっただけで、実質的なコミュニケーションにはつながりませんですね。このような状況では、話す意味を見だせず、どんどん話すことが難しくなるではないでしょうか。
しかし、ふらっとの中には、話すペースを気にすることなく、自分の言葉を出すまで待ってくれるスタッフがいます。正解など、誰に認めれらる、認められない、そのようなプレッシャーを感じることなく、自然なペースでコミュニケーションを取ることができます。
ふらっとにの魔法は、もともと自分の気持ちや言葉を表現できない人(しづらい)はできるようになること。以前、清哉さん(元大仙市福祉課長)は半遊びの気持ちでふらっとは「塾」と名をつけられたことがありましたね。ただし、もともと気ままな人は、ふらっとを利用することで、気を折る可能性もありますね。健全な居場所は、人と人の関係の中で、バランスを取りながら新たな自分を生み出すことができる場所ですからね。